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眼差しの先にあるのは僕じゃなくもっと遠くの光と憂鬱
2018.8.27 - Scene:11VIEW -
太陽がいないのに暑い夏の日ズルイよと僕はつぶやくだけ
2018.8.20 - Scene:10VIEW -
来年には思い出になるのと知りながらそれでもどうして高嶺に咲く花
2018.8.9 - Scene:09VIEW -
赤い氷が溶ける音がする蟬も凪ぐ朦朧たる世界よ
2018.8.7 - Scene:08VIEW -
桃色に包まれた君の麗しきのぼせたあの日は炎天のせい
2018.8.3 - Scene:07VIEW -
履きなれぬ下駄で先行く背中しか見せない君の楽しげな影
2018.8.2 - Scene:06VIEW -
浴衣着てたまにはどこか連れてってなんて言えないから空想に耽る
2018.7.27 - Scene:05VIEW -
いつまでも名字でしか呼びあえない二人の距離は夏の陽炎
2018.7.10 - Scene:04VIEW -
「なんでもない」振り返ったその表情に思わず言葉を失くしたんだ
2018.7.10 - Scene:03VIEW